映画やテレビの制作は演出部、制作部、撮影部、照明部、美術部等々のパートがあります。 私たちの会社は特機部という部門を担当しています。

あまり聞きなれない特機とは何か？
脚本をもとに監督が演出プランを練り、演出プランをもとに撮影監督（カメラマン）が映像のイメージを創ります。このイメージを特殊機械を使って実現させるのが特機部の仕事です。

クレーン、ドリーなどを俳優の動きに合わせて操作します。また、映画やテレビには必ずと言っていいほど、雨、雪、風、霧のシーンがあります。これら「特殊効果」もすべて私たちが創っているのです。

特機部のカメラワークは時に演出、セリフよりも効果的な感情表現であり、特殊効果はシーンにおける重要なスパイスとなります。

携わった作品のエンドロールにはあなたの名前が永遠に刻まれます。
そして、あなたの「仕事」が映像作品となり世界の人々へ感動をあたえるのです。